「 本書 」 の情報 

井上氏は、京都人の底意地の悪さとプライドの高さを暴露したヒット本『京都ぎらい』の著者である。本書もそのタイトルから都民のイケズを暴く東京論かと思っ

本書『イケズな東京』（中公新書ラクレ）の著者の一人が井上章一さんであると知って、京都人の井上さんが、とうとう東京の悪口を書いたのか、と思った人も

京都にも多くの町中華が存在するが、一方で店主の高齢化や安価なチェーン店の進出などにより閉店が相次いでいる。本書はそんな京都の町中華を、単に料理の味だけでは

本書は、「京都の歴史地図帳」をコンセプトに、平安から明治まで、京都が舞台となった歴史上の大事件を、地図をふんだんに用いて解説し、今に

京都市動物園では、日本の動物園ではめずらしくゴリラが家族で飼育されています。本書は、そのゴリラ一家を見つめずっと世話をしてきた著者が、

吉野靫（ゆき）著 青土社、１９８０円）. 「まだ砂漠にいる」「この本を出すのに、１０年の時間が必要だった」――。こんな書き出しで本書は始まる

昨秋の京都を見ていると、うっかりするとガツガツと集客に走ってしまいそうな予感もする。 と、いうわけで、本書である。 観光や政策の専門家7人が

... というのが本書の試みだ。４０年以上にわたりゴリラ研究に従事してきた京都大学長の山極寿一氏が、アフリカや国内でのフィールドワークなどの